読書のすゝめ
【目次】
秋ですね。読書の秋ですね。本、読んでますか?
読書のすゝめ
以前、自己啓発に関して「年間50冊は本を読みましょう」と書きました。
教育・研修が充実している企業ってそう多くありません(私の職場もそうなのですが)。つまり、圧倒的にインプットが少ないんですよ。なので、アウトプットの質も必然的に低くなります。
それを補うためのツールの1つが読書だと考えています。ぜひ、さまざまな本を読んで知識を増やしましょう(そして、アウトプットしましょう)。
まあ 仕事に限らず、人生を豊かにするためにも本は読んだほうが良いと思いますね。
読書ハック
さて、本の読み方くらい誰でも知っているので、今回はわたしが実践しているおすすめの読書法を紹介します。
1.並行読書
いくつかの種類の本を並行して読み進めるやり方です。並列読書とも。
他の本の情報が刺激となって、今読んでいる本を違った視点で見られるというメリットがあります。また、頭を切り替えによって、脳の活性化につながります。
ちなみに、並行読書家の多くは2,3冊を同時に読むそうですよ。私も基本3冊です。だいたい「ビジネス・デザイン」、「今売れてます系」、「趣味・関心事」の3カテゴリーを各1冊といった感じです。
2.マルチデバイス読書
皆さんは紙書籍と電子書籍、どちらをよく読みますか?
私の場合、紙書籍が多いのですが、iPhone(のAmazon Kindleアプリ)も使います。Amazon Prime会員だと無料で読める書籍が用意されているのですごく重宝します。月額400円で、映画も音楽も本も利用し放題です。Amazon 最高だぜ!
で、3分でも空きがあれば、アプリ開いて読んでます。電子書籍だと、前回読んだページから再開されるので超便利です。隙間時間を使った読書に向いてますね。付箋がわりにデジタルマーカーをひくこともできますよ。
あと、アプリだと、時間と場所を選ばず並行読書ができるのでマジ最高です。
3.スキマ読書
私は家で読書する習慣がありません。
よほど面白い本で、読み進めたい欲求に駆られない限り、外で読みます。読書を勧めておいてなんですが、読書のために時間を作るなんてモッタイナイと考える派です。家ではPrime Videoを観てます。Amazon 最高。
で、どこで読むかというと、基本は通勤電車の中です。他には、子の習い事の送り迎え待機の時間とか、歯医者のロビーとか、とにかく待ち時間があれば場所を問わず読んでます。ディズニーランドに行ったときは、アトラクションの待ち時間だけで2冊読めました。
4.記録読書
自分の読書習慣を見える化すると面白いですよ。私はブクログというサービスを使っています。読んだ本を登録したり、感想文を書いたりできます。
ちなみに過去に読んだ本は本棚形式で閲覧できます。毎回 最下部に載せる「意識高いヨミモノ」は、私の本棚の中から高評価のものを厳選して紹介しています。
5.付箋読書
図書館で借りた本にたまに書き込み(落書き)されていることがあるんですけど、アレみるとすごく残念な気分になります。
書き込みたかったらポストイットを使いましょうね。Kindleならデジタルマーカーをひけますし、ワード検索もできちゃいます。ノウハウ系の書籍は特に、1回読んだだけで内容を理解できないことも多いので、簡単に振り返ることができるようにしておきましょう。
本の調達
「私、ミニマリストなんで、本とか増えるの嫌なんですけど」、「本を買うお金なんてないっすよ」という人は、こんな感じで本を調達したらどうでしょうか。
1.経費
経費(図書購入費)で購入するのがベスト。「買ってよ。結果出すからさ。」的なヤツ。使わない手はないっすね。
2.図書館
これも王道っすね。仙台市は100万人都市だけあって、仙台市図書館は他都市に比べて蔵書が豊富です。ネット経由での予約手配も可能です。これ、超便利。
市が直営で運営していた頃はサービスも品揃えも良くなかったんですけど、数年前にPFIで民間運営になってから劇的に改善されました。
3.読み放題サービス
定額読み放題サービスなら、スペースは使わないし、お金も大してかかりません。オススメは Amazon の Kindle Unlimited か Prime Reading(Prime会員特典) です。
以上です!
たくさん読めば良いってものでもないですが、最低限の必要な量ってあると思います。それが50冊(週1冊ペース)かなと。
読書で良い秋をお過ごしください。
意識高いヨミモノ
『今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語』
「マジパネェ」とか「マジ無理」は英語で何て言うの??、の本デス。丸善のランキングで2位でした。マジパネェ。
ネットスラングもカバーされています。YouTubeのコメント欄に書かれたよくわからない外人のコメントもこれで理解できるはず!また、シーンごとに日英の表現が解説されているので読みやすいです。
スキマ時間で読むなら、この本のように、テーマごとにページ割されていて、どこから読んでもいいようなモノが向いているかと。最近話題の箕輪厚介氏が編集を担当している本も同様で、たいていノンリニアコンテンツになってますね。
ご一読あれ。