マインドセット ~より良いキャリアを築くために
【目次】
マインドセットとは?
マインドセットという言葉を聞いたことはありますか?
マインドセットとは「マインドをセットする」という意味です。そのままやん。
いろいろな訳がありますが、言い換えると“働く際の心構え”、”キャリアに対する考え方”といった感じだと思います。
マインドセットの有無で、仕事のやり方も成長の度合いも変わってきます。マインドをセットしたうえで仕事に取り組んでいきましょう。
マインドセットの例
① 評価するのは相手
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自己評価がいくら高くても、相手からの評価が低ければ失格です。
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この場合の相手とは我々の顧客(企業やその先にいるエンドユーザー)や上司などです。
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まずは顧客から評価されるために行動しましょう。上司の顔色を伺いながら仕事をしていると軸がブレますし、顧客の方を向いて仕事をしていれば自ずと上司に評価されます。
② 環境は自分でつくる
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よく所属部署の悪口を言う人がいますが、それ、責任転嫁です。ハラスメント環境に置かれている場合は別ですが、そうでなければ、そういう人間はたいていどこにいってもうまくいかないです。愚痴をこぼす時間があったら、自分が働きやすい環境をつくるために何をどうすれば良いのか考えて、すぐに動くべきかなと思います。
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環境をつくる能力とは「知識・経験」×「マネジメント」です。つまり、自分にとって居心地が良い環境をつくれないということは、プレーヤーとしての力がない、マネージャーとしての力がない、もしくはその両方、のいずれかでしょう。
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居心地が良くなりすぎるのも危険です。慣れは成長やイノベーションの機会を奪います。今の部署を居心地良く感じたら異動希望を出しましょう。
③ キャリアは自分でつくる
上記の内容は、ユニクロだけでなくどの仕事でも当てはまる普遍的なものかと思います。
転職した今でも私のキャリアの拠り所となっています。
あなたのマインドセットは?
ぜひマインドセットをもとに仕事をしてください。
自分なりのマインドセットを作ってみてもいいと思います。
もし作る余裕がなければ、まずは上記のマインドセットを利用してみてください。
意識高いヨミモノ
このコーナーでは、意識高い&意識高い系の人が読むべき書籍を紹介しています。
『カスタマーセントリック思考』
顧客視点でものごとを考えるマーケティングメソッドが書かれています。
ここで出てくるカスタマーとは消費者を指していますが、メソッドを理解すれば、消費者を別のターゲットに置き換えて応用することができます。
例えば、求職者だったり、求人企業だったり、上司だったり。
ご一読あれ。