タイムマネジメント ~ラクして仕事をするために

【目次】

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既知のものばかりかもしれませんが、下記事項に留意のうえ、時間管理を徹底しましょう。

タイムマネジメント=自分がラクして仕事するための仕組みづくりです(サボるという意味ではありません)


タイムマネジメントの目的

顧客、自社、自分の三方よしを実現するためにタイムマネジメントを行いましょう。

【顧客】お客様をお待たせしないため。タイムリーにサービスを享受してもらうため

【自社】事業を円滑に行うため。機会ロスを減らすため

【自分】ワークライフバランスを保つため

 

タイムマネジメントのためのマインドセット

マインドセットは2つあります。他にもありそうですけど。

  • 残業はしない

原則は「毎日がノー残業デー」です。明日に回せるものは明日に回す。前倒しできるものは可能な範囲で前処理しておく。これを徹底しましょう。

 

  • 業務を詰め込みすぎない

就業時間の8時間はあくまで拘束される時間のことです。勘違いしてフルで業務を入れようとしないこと。メッシのプレーをイメージするとわかりやすいかもしれません。90分の試合時間のうち半分も走っていませんよね。勝負どころで決めればいいんです。

 

タイムマネジメントの手法

実際にタイムマネジメントをする際の手法の代表例です。うまく自分やタスクをコントロールしてください。

 

① 優先順位をつける

各タスクごとに重要性・緊急性を判断。重要性・緊急性が高いもの(下図の「最優先」)から手をつけてください。

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② ワークスケジュール(WS)をつくる

年間のWSをつくり、そこから月間のWSに落とし込み、そこから週間のWSに落とし込み、最後に1日のWSに落とし込んでください。

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③ 担当業務の手離れを早くする

完成度は7割程度で良いんです。7割に到達したと思ったら、いったん手放して(相手にボールを投げて)、別のタスクに取り掛かってください。

雑にやっていいというわけではありません。ある程度時間が経つと、生産量が上がらなくなります(下図)。長時間ダラダラやらず、短い時間で深く考えましょう(Deep Diveといいます)。

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以上です!

時間の流れは止められません。うまく乗りこなすことを心がけましょう。

 

意識高いヨミモノ

booklog.jp

『10年後の仕事図鑑』

堀江氏と落合氏がコラボすると聞いたら、意識高い系の人は読まずにはいられませんね。

タイムマネジメントに関する話題はもちろん、すでにお伝えしたマインドセットやエンプロイアビリティに関連した話も出てきます。

これを読むとなおさら、アフター5(死語)の時間をいかに有意義に過ごすかが重要だと感じます。

残業している人は目を覚ませ(私も昔はそうでした)。

 

ご一読あれ。